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Celsior F30 CM 0'29"

トップページTOYOTAカテゴリーCelsior F30 CM Celsior_ucf31

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トヨタ・セルシオ(CELSIOR)は、トヨタ自動車が製造・販売していた大型の最高級セダンである。

日本ではトヨタブランドのセルシオとして販売された一方、北米などではトヨタの高級車専門販売チャネル、レクサスブランドのフラグシップカーとして初代からレクサス・LSの名称で販売された。

2005年からトヨタは日本でもレクサスブランドを展開を開始し、2006年9月にはセルシオの後継車種となる新型LSを発売。取扱店もレクサス店に移行することとなった。それ以前の取扱店はトヨタ店とトヨペット店であった。

1989年、米国にて立ち上げられたトヨタの高級車専門販売チャネル「LEXUS(レクサス)」に「ES250」(日本名;カムリ・プロミネント)とともに、そして同チャネルのフラッグシップとして「LS400」は発売された。それまではメルセデス・ベンツやBMWといった世界に名立たる高級車ブランドの間に、安い車のイメージの強かった日本のメーカーが割って入る余地は無いと目されていた。しかし、トヨタは米国市場を中心に1980年代初頭から徹底したマーケティングを行った結果、新規参入するには日本特有の「もてなしの心」が重要であると判断。仮想敵である上記ドイツ車群や他メーカーにはない圧倒的な静粛性と快適性、そして日本車特有の繊細さを前面に出すことで、登場するや否や米国人の心を捉え引く手数多の人気となり、レクサスブランドの礎を築くきっかけとなった。この車の出現はクルマ業界全体を震撼させたことはもちろん、メルセデス・ベンツ・BMWなど同クラスの高級セダンの車作りの概念をも変えてしまったと言われるほどだった。同時期に日産が北米市場にて高級車チャネル「INFINITI(インフィニティ)」を設立するも、たしかにコストを掛けた高級車であるが遥かに先行するベンツやBMWの後追い感が否めない車種ばかりで半ば失速状態での運営スタートとなったのとは対照的である。また、トヨタ=レクサスの成功により、後にフォルクスワーゲンなどの大衆車メーカーが高級車市場へ参入するきっかけともなった。

そして同年10月、日本国内でも「セルシオ(CELSIOR)」の名で販売を開始。本来ならトヨタ伝統の車種クラウンがあるために日米における趣向性の差異を考慮して日本導入は見送られるはずだったが、既存の国産セダン車のイメージを覆した日産のシーマが爆発的なヒットを記録したことを受け、日本車の枠に留まるクラウンクラスでは満足出来なくなった顧客層の要望に応えるためにクラウンとセンチュリーの間に位置する新しい車種として発表された。そのデビュー時、新聞では2面広告が打たれ、セルシオを擁して「新しいトヨタ」を大々的に宣伝した(それにあわせるようにセルシオの登場を機に現在のトヨタCIマークの使用を開始)。ショーファードリブン(オーナー自身は運転しない)が前提のセンチュリーを除くと当時の日本車の中では最高級車に位置付けられていた。

法人需要も多かったが、VIPカーと呼ばれるドレスアップ改造車を好む者の間でもベース車として人気を博している。そのため中古市場で人気が高い車種である。

UZ形式のエンジンを搭載し、車両形式名がXFであり、トヨタの型式ではZ+X=Cとなることから、UCFから始まるものとなる。

型式はUCF10/11・20/21・30/31が存在し、'0'で終わるものはコイルサスペンション装備、'1'で終わるものはエアサスペンション装備の車両である。

3代目(30系:2000年-2006年)
2000年8月に登場。キャッチコピーは「セルシオを超えるのは、セルシオだけ。」「頂点であること、あり続けること」。

エンジンはV8・4300ccの3UZ-FEに変更された。デザインも先代までとは大きく変わり曲面を多用した優雅な印象で構成されている。同時に、ドアは先代までのプレス式から一転、後部ドアに三角窓の付くサッシュ式となった。面白いことに、メルセデス・ベンツSクラスはこの頃登場したモデルからセルシオと逆にドアがサッシュ式からプレス式となっている。このモデルで電子制御が大幅に増加、全てのドアにイージークローザーが装備され、従来のワイヤレスドアロックの発展版であるスマートキーシステムが選択できるようになった。先代同様、グレード構成はA仕様・B仕様・C仕様の3仕様が展開されており、パッケージオプションとしてA仕様・B仕様には「eRバージョン」が、C仕様には「Fパッケージ」、「インテリアセレクション」、「Fパッケージインテリアセレクション」がそれぞれ設定された。 環境性能にも力を入れ、排気ガスは平成12年規制よりさらに75%低減、市販車では世界トップのCd値0.25を実現した。

2003年8月のマイナーチェンジでは前期を昇華させたかのようなリファインが行われた。パッと見はわかりにくいが、ヘッドライト、ボンネット、フェンダー、トランクリッドなどすべてが新デザインとなっている。同時に、リヤコンビネーションレンズにLEDを採用するなど新鮮味もプラスされた。それに伴い全長はついに5mを超えた。また、ATが5段から6段になり、10・15モード燃費が従来型の8.2km/Lから8.9km/Lへ向上した。尚、このマイナーチェンジを機にこれまでのグレード構成やパッケージオプションが見直され、中間グレードとして展開されていたB仕様やA仕様・B仕様に設定されていたパッケージオプション「eRバージョン」は廃止された。 しかし、一方でこれらの廃止されたグレードやパッケージオプションと入れ替わる形で新たに中間グレードeR仕様が追加されることとなり、マイナーチェンジ後のグレード構成は、A仕様・eR仕様・C仕様の3仕様、パッケージオプションとして引き続きC仕様には「Fパッケージ」、「インテリアセレクション」、「Fパッケージインテリアセレクション」が設定された。安全装備にはさらに磨きがかかり、ミリ波レーダーを使用したプリクラッシュ・セーフティシステムがオプションとして導入され、エレクトロマルチビジョン装着車には光ビーコンVICS とバックカメラも標準装備。またアルミホイールのインチアップも行われA/C仕様は17インチ55扁平タイヤ・eR仕様は18インチ45扁平タイヤにサイズアップ。

しかし、のちの2006年8月のトヨタの高級車ブランドレクサスのフラッグシップモデルレクサス・LSの投入を待たずして、同年5月、セルシオの17年間にもわたる歴史は終止符を打つこととなった。初代セルシオが誕生して以来、つねに日本の高級車の第一線として君臨し続けたセルシオの功績や偉業は凄まじく、他車への影響は未だ以て計り知れないものがある。それゆえ、モデル廃止される前の駆け込み需要も他に類を見ぬものであったし、今でもセルシオの名が消えたことを惜しむファンの声も多い。

なお、セルシオの販売終了に伴いトヨタブランドにおけるパーソナルカーとしてのフラッグシップはクラウンマジェスタが受け継ぐこととなった。

CELSIOR ラテン語で「至上、最高」の意味を表す「CELSUS(セルサス)」をもとに名づけられた造成語。

初代から静粛性・快適性と共に衝突安全性も世界随一の性能を誇る。開発段階でクラッシュ・テストだけのために当時世界最高峰の安全神話を持つメルセデス・ベンツを十何台も購入した逸話があるほど。歌手の小田和正が高速道路で車両が大破する事故を起こしたが、セルシオであったため一命を取り留めることが出来たといわれている。また、身体が資本のプロスポーツ選手の愛車としても好まれている。高級輸入車を愛車とすることが多いプロ野球選手の間でもセルシオは別格の人気があった。特に左利きの投手には好評で、国産であるから必然的に右ハンドル車であるセルシオの場合、運転席に座ると左腕がドア側ではなく、室内中央に位置するするため、もし万が一のことがあっても安全の上に安全であるから。車に無頓着な井川慶は阪神タイガース時代、そのことを理由に購入したと言われている。また、古田敦也は社会人野球時代にトヨタ自動車に所属していたことからその縁で愛車としている。

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[ 2008/08/30 13:26 ] TOYOTA | TB(0) | CM(0)
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