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Subaru Rex CM 0'30"

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レックス (Rex) は、富士重工業で生産されていたスバル360、R-2に続く軽自動車である。

外観は凡庸
レックスは、その前任者であるスバル360や R-2、あるいは後継のヴィヴィオに比べて、よく言えば落ち着いた、悪く言えば凡庸なデザインのクルマであった。初代こそ若干のアクがあり、スバルらしさを残していたと言えるが、2代目、3代目はアルトやミラといった強力なライバルと対抗するため、基本コンポーネントの部分で大きな冒険は出来なくなっていた。この2代目、3代目は、スズキやダイハツには及ばなかったものの、オーソドックスな構成が商品としての競争力を向上させ、一定のシェアを確保し続けるなど、スバルの経営に貢献した、優等生的存在であった。

タフネス・スバル
デザイン面では個性の少なくなった2代目レックスだったが、機能面でのマーケットの評価は低くはない。レックスでは、サスペンションにコイルスプリングが採用され、トーションバースプリングは補助的な役割に後退したものの、なお四輪独立懸架を貫き、依然ロードホールディングに優れていた。エンジンは他社が3気筒へと移行する中、2気筒を堅持し、騒音と振動では不利であったが、トランスミッションとともに十分な耐久性を持ち、扱い易いものであった(ただし初期のECVTは電磁クラッチの動作不良が多発した)。

4気筒は災い転じて福となる
レックスの打ちたてたエポックの中に、550ccへの規格変更以降では初となる、直列4気筒、SOHC、4ストロークエンジンの採用(EN05型)がある(360cc時代には、マツダ・キャロルのアルミ製4気筒エンジンの採用例がある)。当初このエンジンは2気筒のEK23をベースに4気筒化したもので、ボディの設計を大幅に変更することなくエンジンルームに納められるようになっていた。ところが、直後に運輸省(現・国土交通省)から軽新規格(660cc旧)が発表された。スバルの技術陣には寝耳に水の事態であった。車体も多少大きくなるものの、他社の直列3気筒エンジンとは異なり、ボア(シリンダー径)アップのみではエンジンルームの容積を超えてしまう。苦肉の策として、上下方向への拡大、すなわちストローク(ピストンの最上時と最下時の位置差)アップでこれに対応した。

ところが、これは結果的に吉とでた。通常、マルチシリンダー化(気筒数を増やすこと)を行うと、トルク特性は広い回転域で均一化され、扱いやすくなる反面、低回転時のスロットルレスポンスが悪くなり、回転の上昇も鈍くなる。一方、ロングストローク化すると、トルクの最大値が増加し、低速域の回転上昇が速くなる傾向にある。その為、スバルの660cc4気筒エンジン「EN07」は、4気筒の静粛性と、他社3気筒並みのトルクを兼ね備えたエンジンへと成長する事が出来た。

後に、他社も軽4気筒を開発するが、3気筒を凌ぐ出力を発揮できても、いずれもフリクションの増大から燃費が悪化する傾向にあった。また、各社とも 3気筒と変わらない、スバルの2/3程度のショートストロークを採用した為、トルク不足が深刻になった。これらの理由で、主力商品となることなく、消えていった。スズキはいわゆる「660cc新」の規格に移行した際、オールアルミの3気筒エンジンに統一し、4気筒を廃止した。ダイハツは乗用車ではしばらく3気筒との併売であったが、トルク不足からターボチャージャー車[1]のみの設定へと移行して行った。三菱はWRCでのスバルとのライバル関係もあり、地道に改良を続け2007年12月現在では唯一、パジェロミニに搭載している。三菱製は4気筒ながら、静粛性では他社に劣る。また、「エンジン屋」ともいえるホンダにいたっては、ユーザーにメリットなしとして、端から4気筒エンジンの商品化には無関心であった。

2代目(1981年~1986年)
* 1981年10月 - 9年ぶりの全面変更。初代とくらべ最大の変更点は、スバル360時代から続いていた駆動方式・RR方式(リアエンジン、リアドライブ)からFF方式(フロントエンジン、フロントドライブ)への変更であった。これにより、室内空間は他社並となった。ホイールベースはクラス最大。スズキ・アルト等で当時流行の4ナンバー・ボンバン型(ボンネットバン = 2BOX)はレックス・コンビというネーミングとなった。ここからはこれまでの吊り下げ式クーラー(オプション)に代わって、ヒーター一体型のビルトインエアコンをやはりオプション設定するように改められた。

* 1982年 - フジサンケイグループの通信販売部門「ディノス」と提携して、業界初の通販モデル「ディノス・レックス」が登場した。

* 1983年10月 - 3ドアセダンモデルとコンビに4WDが追加された。FFと4WDの切り替えにバキュームを用いたパートタイム式で、走行中でも低速であれば、シフトノブ内の赤いスイッチで切り替えが可能であった。

* 1983年12月 - コンビのFF仕様にターボモデルも追加された。三菱・ミニカに継いで2例目。コーナーリング中にアクセルオフするとタックイン現象が起こる、FFのクセが強いグレードであった。ちなみに軽クラス初のフロントベンチレーテッドディスクブレーキを採用している。

* 1984年9月 - マイナーチェンジ。ヘッドランプを丸形2灯から角形2灯へ変更。同時に4WDターボも設定された。

* 1985年9月 - 助手席回転シートを装備したフルカラーの女性仕様レックス・uとレックスコンビ・i、標準エンジンの5速MT仕様車をそれぞれ追加。軽ボンバンの全盛期であるにもかかわらず、レックスでは5ドアセダンのSXが販売の中心となった。


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[ 2008/07/16 15:43 ] SUBARU | TB(0) | CM(1)
すごいマニアな車≧(´▽`)≦アハハハ
[ 2008/07/20 12:26 ] [ 編集 ]
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