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Levin AE91/AE Ad 0'30"

トップページTOYOTAカテゴリーLevin 1989 Ad 1989_TOYOTA_LEVIN_Ad.jpg

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カローラレビン (COROLLA LEVIN) は、トヨタ自動車が生産していた自動車で、カローラをベースとした1600ccクラスの小型スポーツクーペである。

スプリンタートレノと車台はもちろん、内外装部品のほとんどを共用する姉妹車である。

5代目(AE91/AE92型、1987年-1991年)
1987年5月、フルモデルチェンジ。このモデルから前輪駆動化され、ボディタイプも2ドアに1本化された。当時ヒットしていた同社のソアラ(2代目)のデザインをモチーフしており、「ミニソアラ」と揶揄される事もあった。折からのバブル景気の影響で販売面では歴代モデル中、最も成功したモデルとなった。

キャッチコピーは前期型が「ナイトのように。レビンのように。」、後期型が「レビンファンのみなさんへ」であり、このモデルよりカローラレビン単独のTV-CMが積極的に製作されるようになった。

FF化も功を奏し、レビンとしては未曾有の販売台数を記録した。しかし、台数の多さ故に早期から値崩れを起こし、その結果、E90系(6代目)カローラセダンおよびE90系(2代目)カローラFX同様、多くが海を渡ることとなり、販売台数に対する日本国内での残存率はE90系カローラセダンおよび E90系カローラFX同様に低い。また、「最後のFR」である「ハチロク」の人気と比べ、時を経ても顧みられることが少ないこのモデルの存在は、まさに「バブル」そのものとも言える。一方、皮肉なことに「ハチロク」は絶版人気から価格が高騰、新車価格を上回るものも出る程の過熱ぶりであった。

モータースポーツ活動
TE27型が追加されると、カローラを使用したモータースポーツ参加者はレビンへ移行し、ツーリングカーレースでも上位を占める程の活躍をした。そして、WRCにはオベ・アンダーソン率いるアンダーソン・モータースポーツGmbH(後のトヨタ・チーム・ヨーロッパ、現在はトヨタ・モータースポーツGmbHとしてトヨタF1の拠点となっている)よりそれまでのセリカに代わって参戦、1975年の1000湖ラリー(現在のラリー・フィンランド)ではハンヌ・ミッコラのドライビングにより総合優勝を飾った。また、国内ラリーでも活躍し、エントラントのほとんどがTE27型レビンで占められることもあった。

TE37型以降は、ツーリングカーレースへの参加もなく、ラリー関係者からは大きく重くなったボディが不評で、引き続きTE27型を使用するユーザーも数多く、目立った戦績は残していない。

TE71型にモデルチェンジした際にはラリーに使われることは少なくなり、ボディ剛性に優れるセダンGTや2ドアハードトップのGTがよく使用されていたが、サーキットでは空力的に優れているレビンがツーリングカーレースに参加し、好成績を収めていた。また、TE71型では18R-G型エンジンのターボ仕様を載せたスーパーシルエット(グループ5)仕様がトムスの手によって製作され参加していたが、ハンドリングに優れるも、パワーでは日産スーパーシルエット軍団(スカイライン・シルビア・ブルーバード)の前には歯が立たない状態だったが、バランスに優れた車体を生かして好成績を残している。

AE86型においては、開発当初からモータースポーツ参加を念頭に置いて開発されたと言う経緯がある(CG増刊「The 86」参照)上に、TE71型からのキャリーオーバー部品が多数存在していた為、発売後に数週間でラリーへ実戦参加する車両があるなど、積極的な競技参加が目立った。また、N1規定で行われるC/SNC(カローラ/スプリンター・ノーマルカップ)やN2規定で行われるC/SGC(カローラ/スプリンター・グランドカップ)などのワンメイクレースが開催されるようになったのも、この代からで以降も続けられるが、C/SGCは車両製作費が高騰したこともあり、1985年迄の2年だけで終了した。

また、グループAのETC(欧州選手権)にも当初から参戦しており、日本で1985年から開催されたグループAレースの初戦で優勝を飾ることが出来たのも、ETCに参加していたことにより車両製作のノウハウが生かされたからである。各国内サーキットでAE86型に限定したフレッシュマンレースも数多く開催されていたが、ホモロゲーションが1996年に切れた現在でも岡山国際チャレンジカップなどで使用されるなど、長く愛されている稀有なモデルである。

AE92型にモデルチェンジしてからは、グループAレースでシビック勢との争いが激化し、毎レースごとに互角の戦いを繰り広げていたものの、シビックがマイナーチェンジでVTECを追加して以降は歯が立たない状態に落ち込んでいった。AE92型で追加されたスーパーチャージャー仕様はレギュレーション(過給機装着車は排気量×1.7倍になる)により一つ上のクラスに編入される為逆に不利になり、レースでは使用されなかったが、国内ラリーでは軽量かつハイパワーな面が注目され、長く使用された。

AE101型にモデルチェンジされると、1気筒あたり5バルブ仕様の4A-GE型エンジンに変更され、パワーの面ではVTECに劣らないものの、今度はタイヤに泣かされることになる(グループAではノーマルで設定されているタイヤサイズからの拡大幅が制限されていた)。結局、グループAレースでは終盤、シビック優勢のままシリーズが終了してしまい、いま一つな結果で終わった。その後、全日本GT選手権に3S-GTE型エンジンを搭載し出場するも、ここでもまたレギュレーションに泣かされる結果となった。

AE111型になると、N1耐久への参加が目立った程度でC/SNCもAE111型デビューから2年ほどで終了してしまった。不景気による競技人口の減少と、スポーツカー離れが顕著になってきた時勢もあり、最後は淋しい幕引きとなった。

海外での名称
* 北米では「カローラGT-S」の名称で販売されていたが、AE86・AE92は保安基準の関係(ヘッドライトの高さが基準より低い為)でトレノのリトラクタブルヘッドライトを使用していた。似たような例は日産・240SXでも見られる。

* オーストラリアでは、現行型カローラのハッチバック(日本名:ランクス)、ワゴン(日本名:フィールダー)のスポーティモデルに設定されている。

車名の由来
レビンとは、英語で「稲妻」の意味。

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[ 2008/06/07 06:35 ] TOYOTA | TB(0) | CM(0)
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