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Suzuki Fronte Coupe 1'00"

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フロンテクーペは、かつて鈴木自動車工業(現在のスズキ)が製造・販売していた軽自動車である。

当時360ccの軽自動車枠内の中で、各社からクーペモデルも投入され、スズキからは『ふたりだけのクーペ』の宣伝フレーズでフロンテクーペが登場した。デザインはジョルジェット・ジウジアーロによるものをベースに、スズキ社内で完成させたものである[1]。フロントの窓は鋭角にデザインされ、三角窓も廃した。車高は軽乗用車中最低の1,200mmで低い車高(ルーフ)で、前後重量配分は39.5対60.5であり、ゼロヨン加速は19.47秒であった。ステアリングポストが上下に57mmチルトし、体形に合わせて調節可能であり、シートも当時としては本格的なバケットタイプで運転席、助手席ともに前後スライド調整できた。メーターはグレード等にもよるが、7連メーターを装備し右から順に、燃料、速度、機関、水温、電圧、時計と並んだ。タイマー付時計で秒針とブザー付。最上級のGXには室内温度計付のオーバーヘッドコンソールが天井に装備された。

1971年9月 - 発売。当初は2シーターのみの設定。フロントフェンダーボンネットにFRPが使われていた。37psユニットのみ搭載。

1972年2月 - 4人乗りの2+2・GXFを追加。

1972年3月 - 34ps廉価ユニットのGXDF、34ps仕様のGX-PF追加。

1972年6月 - 31psユニットを搭載する最廉価版のGAFと前輪ディスクブレーキ、タンデムブレーキマスターシリンダーを装備した最上級のGXCFを追加。

1972年10月 - 2シーターを廃止。

1974年5月 - 37psユニットが35psにダウン、ラインナップが縮小される。翌年に黄色ナンバーが制定するのを受けて、それに対応するようにした。

1976年6月 - 生産終了。翌年10月に新軽自動車規格にあわせた後継車のセルボが登場。

1991年10月 - 「愛車に生まれ故郷を見せてやろう」を謳い文句に発売20周年を祝うイベントが社名変更後のスズキ本社で行われ、17台が集まった。

主なグレード
GXCF
GXDF
GXF
GX
GER
GE
GAF

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[ 2010/03/03 03:41 ] SUZUKI | TB(0) | CM(0)
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