FC2ブログ

Saab Suite the original from 1988 TV Commercial 8'40"

トップページSAABカテゴリーSaab Suite the original from 1988 TV Commercial Saab Suite the original from 1988 TV Commercial.jpg


blogram投票ボタンにほんブログ村 動画紹介ブログへ人気ブログランキングへ


サーブ・オートモービル (Saab Automobile AB ) はかつて存在したスウェーデンの自動車メーカー。航空機・軍需品メーカーSAABの自動車部門として1947年に設立され、1990年にアメリカのゼネラルモーターズの出資を受けてSAABから分離され単独の会社となり、2000年から同社の完全子会社となった。

2009年2月20日、経営悪化のために会社更生手続きに入り、2010年にサーブ・スパイカー・オートモービルズとして、スパイカー・カーズの傘下企業となった。一般には「サーブ」として知られる。

1940年代、スウェーデンの航空・軍需品会社であったSAAB社は自動車の開発に着手した。第二次世界大戦の終戦翌年の1946年、2サイクルエンジンを搭載した前輪駆動車「92001」を完成する。水滴形のボディ、強固なモノコック構造等には航空機メーカーの特色が現れているとされる。ボディ設計時には、当時としては珍しい風洞実験が行われ、CD値 0.32を実現していた。また、雪上走行を考慮して、車体下面にカバーが施されていた。

その量産仕様「92」は1950年に販売が始まった。これ以後、「92」の発展モデル「93(3気筒エンジン搭載)」や「96(後にドイツフォードのV4エンジン搭載)」で国際ラリーでも活躍する一方、スポーツモデル「ソネット」シリーズも生み出した。これら一連の「92」発展モデルの製造は1980年まで続けられた。

1967年にはその後のサーブスタイルの源泉とも言うべき、中型の「99」が登場。1977年に量産市販車で世界初のターボエンジンを搭載した「99ターボ」を発売した。

直後の1978年には主力モデルを改良型の「900」へと移し、ターボモデルも引き継がれた。1984年には「99」の後継となる「90」が登場した。「90」のボディーは「99」の前半部と「900」の後半部を繋いだもので、ベーシックカーとしての役割を持たされていた。 なお「900」はその個性的なスタイリングと、パワフルなターボエンジンの組み合わせがアメリカや日本などで高い人気を呼び、さらに1980年代に入り追加されたコンバーチブルモデルも人気を博した。

1984年にはイタリアのフィアットグループとの合弁事業『ティーポ4・プロジェクト』で、フィアット・クロマ(Fiat Croma)、ランチア・テーマ、アルファロメオ・164との姉妹車となる「9000」が登場、大衆車メーカーから高級車メーカーへと転身を図った。 また、スウェーデン国内では、自社の販売網で初代ランチア・デルタ(「Saab 600」の車名で。このモデルの空調機能の開発にも協力していた)やランチア・Y10を販売し、フィアットグループとの連携姿勢を保っていた。

1990年、乗用車部門がゼネラルモーターズ(GM)との折半出資会社「サーブ・オートモビル」に移管され、2000年にはGMの完全子会社となった。この間、GM傘下のオペルのプラットフォームを利用した新型900(1993年。後の初代「9-3」)や「9-5」(1997年)などが登場した。 しかし2000年代半ばになると、親会社であるGMの経営不振により新車の開発、発売は停滞し、その結果最大手市場であるアメリカやヨーロッパのみならず、各国で市場シェアと販売台数ともに低落傾向が続いた。

2009年、親会社であるGMが経営破綻、不採算部門であったサーブ・オートモービルズも公的管理下(日本の会社更生法やアメリカの連邦倒産法第11章の適用に相当)におかれた。GMはスウェーデンのスーパーカーメーカーのケーニグセグへサーブ・オートモビルを売却することで基本合意していたが、ケーニグセグは買収資金を確保することができず白紙撤回された。GMはその後もオランダの高級車メーカーのスパイカー・カーズと売却交渉を行っていたがこれもこの時点で一度決裂した。

2009年12月に、GMと中華人民共和国の北京汽車との間で『9-3』と旧型『9-5』の知的財産権とパワートレイン技術、旧型『9-5』の生産設備一式を売却することが基本合意された。2010年2月に、オランダのスパイカー・カーズへのサーブ・オートモービルの売却が完了し、サーブ・スパイカー・オートモービルズとして再出発することになった。旧型 9-5の製造ラインを北京汽車に譲渡出来次第、新型9-5の生産をスウェーデン・トロールハッタン工場で開始する予定である。



車種一覧
現行モデル
9-3(ナイン・スリー; 9-3)
セダン(日本では「スポーツセダン」として販売)
カブリオレ
ワゴン -SportCombi (同、「スポーツエステート」)

9-5(ナイン・ファイブ; 9-5)
セダン
ワゴン -エステート(第1世代のみ)。なお2010年より新型(第二世代)が販売される予定だが、正式な販売開始日は決まっていない。

生産終了モデル
92 (92)
1949年末に生産開始された最初の市販モデル。横置き2ストロークエンジン、前輪駆動、空力設計の車体を持つ、個性的なクーペ。

93 (93)
92の発展型。2ストローク3気筒エンジン搭載

95 (95)
93・96のワゴン型

96 (96)
93の発展型で92系列の最終発展型。途中、2ストローク3気筒エンジンをフォード製V型4気筒エンジンに換装。
プラスチック製バンパーを装備するなどの変更を受けつつ、1980年まで生産された。

ソネット (Sonett)
96をベースとした前輪駆動の2座席スポーツカー。主にアメリカ市場に向けて作られた。

99 (99)
92以来の水滴型ボディに次ぐ第二世代目のサーブとして1968年に発売。ボディサイズは大型化され、4ドアも登場、エンジンも2リッターまで大型化され、後にはターボモデルも加わった。その基本設計はClassic 900に引き継がれた。

900 (900)
二世代に渡り生産され、それぞれClassic 900とNew 900と呼ばれる。Classic 900には2 ~ 5ドアとカブリオレのバリエーションがあった。
New 900はオペルのオペル・ベクトラのシャーシをベースとしていた。このパッケージは、そのまま初代9-3に引き継がれた。

9000 (9000)
フィアットとを始めとする欧州の自動車メーカー4社の共同により開発(ティーポ4プロジェクト)されたフラッグシップ・セダンである。

ボディ形状は、4ドアセダン(CD,Griffin)と5ドアハッチバック(CS、タラデガ、Aero)であった。後継モデルは9-5。 ティーポ4プロジェクトでプラットフォームが共通する他車種には 「アルファロメオ・164」「ランチア・テーマ」「フィアット・クロマ」が有る。

9-2X(ナイン・ツー・エックス; 9-2X)
スバル・インプレッサがベースのハッチバック。日本では未発売。

9-7X(ナイン・セブン; 9-7X)
シボレー・トレイルブレイザーがベースのSUV。日本では未発売。

(2010年10月現在)


日本ではシトロエン、プジョーとともに西武自動車販売(セゾングループ)により長く輸入されていた。1992年から1996年までは、当時ポルシェの日本総代理店でもあったミツワ自動車の子会社「ミツワインターナショナル(通称サーブミツワ)」が輸入権を持っていた。その後、一時的に日本ゼネラルモーターズ(現GMアジア・パシフィック・ジャパン GMAPJ)が「SAAB JAPAN」として輸入したが、1997年にはヤナセに変更になった。

2002年、再びGMAPJがサーブの輸入者となり、全国のヤナセ、及びGMAPJによる独自ディーラー(キャデラック・シボレー・ハマー併売店)の販売網で販売している。



航空・軍需品会社であったSAAB社は1968年、トラック・バスメーカーであったスカニア-VABIS社(Scania-VABIS)と合併、製品には「サーブ・スカニア(SAAB-SCANIA)」という名称が用いられた。1995年、トラック・バス部門はSAAB社から分離し、スカニア(Scania AB)という別会社となった。スカニアは後にボルボによる買収計画を経て、現在はフォルクスワーゲングループ傘下の企業となっている。


スポンサーサイト



[ 2010/02/08 04:47 ] SAAB | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

FC2カウンター
ブログ内検索
コミュニティ・ツール
ブロガー(ブログ)交流空間 エディタコミュニティ